「革」基礎知識をご紹介。レザージャケット初心者の方必見です!

「革」に関する基礎知識!
レザージャケット初心者のみなさまに!

皮と革の違いとは?

「皮」と「革」、この2つにはどんな違いがあるかご存知でしょうか?レザージャケット初心者さんにも「革は面白い」と思ってもらえるよう、分かりやすく説明していきたいと思います。

まずですが、動物の身体をおおっている状態・はぎ取っただけで何も加工されていない状態を指し、原皮(げんぴ)と言います。英語ではskinです。ちなみに野菜や果物のかわにも「皮」を使いますよね。動物に限らず、物の表面にあって中身をおおったり包んだりしているものが皮です。一方で、動物の皮を利用して作られた衣服や小物をあらわすときには「革」を使います。皮が英語でskinだったのに対し、革はleather。レザー製品のleatherですね。

仕入れただけで何もしていない状態である原皮がいつ「革」に変わるのかというと、「なめし」という作業を終えたときです。なめしまでの加工の流れを簡単に紹介します。

出典:otokomaeken.com
①水戻し
原皮は腐敗しないように、仕入れ時には塩漬けの状態です。加工をするときには、まずこの塩と汚れを大量の水で洗い流すところから始めます。この工程には、皮に水分を与える役割もあります。
②背割り
牛など大きな皮は、作業をしやすくするため背骨に沿って切り分けます。
③石灰漬け・フレッシング
皮から毛を取り除き、不要なタンパク質や脂肪を分解するために石灰と硫酸ソーダに浸す作業が石灰漬けです。石灰漬けで取り切れない脂肪などを取るため、専用の機械に挟み込んで引っ張る作業をフレッシングと言います。
④脱灰(だっかい)・酵灰(こうかい)
石灰漬けで染み込んだ成分を分解・中和するのが脱灰。酵素の力で残っている不要物を取り除き、皮の表面を滑らかにするのが酵灰です。
⑤なめし
いよいよなめしです。なめしの方法にはいくつか種類がありますが、植物の液や薬品などの「なめし剤」を使って皮を腐らないようにしたり、柔軟性を持たせたりします。ここで、皮が革へと生まれ変わるのです。

この後も、柔らかくするために油剤を塗ったり、シワを伸ばしたり、乾燥・染色など様々な加工を経て、製品としての革が出来上がります。

進化する革のなめし方法

前の章でも少し触れましたが、皮はそのままだと腐ってしまいますし、乾燥すると板のように硬くなってしまうという欠点があります。そのため、なめしによって腐りにくくさせたり、柔軟性を持たせる必要があります。

なめしはいつ頃から行われているのでしょうか。驚くことに、それは人間が狩猟を始めた時代にまで遡ります。古代人が動物の皮を衣服としてまとっているイラストを誰でも一度は見たことがあると思いますが、その頃からなめしは行われていたのですね。なめしの方法は、動物の油につけたり、草木の汁につけたり、煙でいぶしたりと試行錯誤を繰り返してきました。その中でも最も発展したのは草木の汁を使う方法で、現代ではタンニンなめしと呼ばれているもの。なめしは科学の進歩によって少しづつ進化しながら、現代に受け継がれているのです。

ではここで、代表的ななめしの方法3つを紹介します。

フルタンニンなめし 通称フルタンと呼ばれる方法。なめし剤となるのは、天然の植物から抽出されるタンニンのみ。レザー好きにはたまらない革製品特有の匂いは、実はタンニンの匂い。大きな樽の中にタンニン液を入れて革に叩き込む方法と、じっくり漬け込んでタンニン液を浸透させる方法がある。この方法でのなめしは手間もコストもかかるが、天然の成分のみを使うので革に負担がかからない。フルタンでできた革は非常に強く、型崩れしにくいのが特徴。使うほどに味が出て丈夫なことから、紳士鞄・靴底などに重宝される。
クロムなめし 現在最も一般的で、革の8割はこの方法で行われている。なめし剤となるのは塩基性硫酸クロム塩で、大きな樽の中にクロム液を入れ、革に叩き込む。フルタンに比べると時間がかからず安価になめすことができる。クロムなめしでできた革の特徴は、耐熱性があり、軽く、柔らかく伸びがよいこと。衣服から工業製品まで幅広く使われる。
混合なめし(コンビネーションなめし) フルタンとクロムなめしを組み合わせた方法。両者の優れた点を合体できる。また組み合わせ方法によって様々な変化をもたらすことができるので近年人気。

現在はクロムなめしが主流ですが、自然志向の高まりから今後はタンニンなめしの需要も高まってくるのではないかと予想されます。レザー製品を愛する人がいる限り、なめしは進化を遂げていくことでしょう。

レザーの種類によってのおすすめポイントのまとめです!

レザーと言っても様々な種類があります。それぞれの種類別に特徴やよさがありますので、おすすめのポイントを中心にまとめてみました。

ライダースジャケットの定番の「カウスキン」から、特殊加工も可能な「ピッグスキン」、きめが細かく型崩れしにくい「ホースハイド」、通気性のよい「ディアスキン」、キメが荒いのに表面に艶がある「ゴートスキン」、柔らかく着こなしやすい「ラムスキン」。お役立ち情報です!

革製品の部位や仕上げについて

革は肩、背~尻など部位ごとにも特徴があり、適した加工などにつながります。レザーといえば「カウスキン」つまり「牛革」を例にあげてその違いや特徴を解説しています。

また、加工の仕上げによっても、大きく印象がかわってくるのも魅力の一つ!「ヌメ革」「スエード」「エナメル」「型押し」「オイルレザー」「シュリンク」など、なじみのある仕上げを詳しく紹介しています。

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